頭痛について(その2)

頭痛について(その1)に続いて、”慢性頭痛”の中の、緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛の3つについて、主な特徴を説明していきますね。

1)緊張性頭痛
 慢性頭痛の中の大多数がこのタイプだと言われており、男性よりも女性に多くみられます。筋肉の過度な緊張と関係があるとされています。
 重苦しく、締め付けられるような痛みで、両側の首すじから、後頭部が痛みます。いつもすっきりしませんが、疲れてくると痛みがひどくなります。首や肩のこり、目の疲れを伴うことが多いです。
 患部を温めることにより、症状がやわらぐことも。予防としては、ずっと同じ姿勢でいないこと。首・肩のストレッチなどをして、筋肉をほぐしましょう。

2)片頭痛
 血管の収縮に続く拡張により起こるとされています。やはり、男性よりも女性に多くみられます。
 ズキンズキン、ガンガンと脈が打つような痛み。片方のこめかみや目にかけて見られ、音や明るさに過敏になります。吐き気をともなったり、目がチカチカするという前ぶれがある人も。食物(チーズ、チョコ、アルコールなど)で誘発されることもあります。
 普段は痛みが全くなく、いったん始まると数時間から数日続きます。月1~2回、週1~2回やってきます。
 患部を冷やすことにより、症状がやわらぐことがありますので、冷たいタオルや氷枕をあててみましょう。

3)群発性頭痛
 全体の数としては稀ですが、女性より男性に多いのが特徴です。
 片頭痛に似ていますが、より激しい痛みで、目の奥の方がが痛みます。涙が出るなど目の症状を伴います。アルコールで誘発されることもあります。
 ある期間毎日同じ時間に起こり、それが数週間~数ヶ月続きます。年に数回やってきます。
 原因はまだ不明なこともありますが、片頭痛同様、血管に関係があると考えられています。
 酸素吸入法という治療法があり、深呼吸により予防できることもあります。

主な特徴をあげてみましたが、複数タイプにまたがる症状の方もいらっしゃり、必ずしも全てに当てはまる訳ではないようです。

”慢性頭痛”には、ストレスが大きく関与していると言われていますので、心身にかかるストレスを減らしていく、または発散させることが大切ですね。難しいことではありますが・・

また、慢性頭痛=片頭痛(偏頭痛)と思っている方が多く、お話をよく聞いてみると、緊張性頭痛タイプの方が多く見られます。タイプによって効くお薬が違いますので、医師の診察を受ける場合は、ご自分の症状を詳しくご説明されるといいと思います。

鍼灸には筋緊張の緩和のほかに、鎮痛、自律神経を調整する効果がありますので、特に緊張性頭痛、次に片頭痛についてはうまくすると症状を和らげたり、鎮痛薬の効き目をよくすることが出来ます。

頭痛については、次の専門サイトに詳しい説明がありますので、ご参考になさって下さい。

スッきりんのバイバイ頭痛講座
頭痛大学
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by sasanowaka | 2005-03-08 18:10 | からだづくり


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